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軽井沢の民話と伝説

宿場町の翳と賑わい

中山道と北国街道が分岐する要所であったことから、
軽井沢周辺は宿場町として発展してきたという歴史もあります。


かつて多くの旅人が行き来した追分宿

 多くの飯盛女を置いて賑わった追分宿では、遊女にまつわる悲話恋話が残ります。無礼討ちにされた芸妓の墓に斬られた通りの傷が浮かび出るという「お菊の墓」、美しい芸者と心中しようとした狐の話など、物悲しいストーリーが多い中で、当時の若者の心境が思われてクスリと笑える「笑い坂」という話もあります。

 ほかにも、借宿・遠近宮の「魔の石」、遊女は決して渡らず、渡れば必ず旅人に災難があるという「二手橋」など、言い伝えの残る場所が町内に点在しています。地名が内包する地域の豊かな歴史や民俗をたどってみると、旅をいっそう楽しくしてくれるかもしれません。


写真左より「遠近宮」、遠近宮の「魔の石」、旧軽井沢の「二手橋」